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2011年12月12日 (月)

かぎろひの空

 先週末、リュウヤが私の両親(以下、じぃじ・ばぁば)と、甥っ子(姉の長男、以下、セイタ)と、『かぎろひを観る会』に参加するため、2泊3日の奈良旅行に行って来ました。



すげーな・・・。情緒、溢れまくってるぜ。

で、1日目、

16時30分 松山出発

18時30分 高松自動車道鳴門西パーキングエリア(セイタ合流)

19時30分 兵庫県淡路市 宿泊

予約するのが遅くて、素泊まりの宿しか取れなかったんだって。

でも、楽しそうshine



で、2日目

7時 出発

8時30分~10時 大阪柏原市 榎本家(父の実家)お墓参り

そのあと

龍田大社、法隆寺、東大寺、春日大社、桜井市、宇陀市

17時30分 鎮守荘 宿泊















そんで、3日目、

早朝4時 かぎろひの丘万葉公園 『かぎろひ』を観る会

なんかね、短歌の表彰式とかもあるんだって。



東の 野に炎の 立つ見えて
かへり見すれば 月傾きぬ

柿本人麻呂



残念ながら、『かぎろひ』は、あんまりキレイにはみれなかったらしいけど、振り向いたら月があって、登る太陽と沈む月の景色は見れたって。

memo

歌の意味を単純に解釈すると、
「東の野にかげろう(朝焼けの陽炎)が見える、ふりかえると(西には)月が沈もうとしている」

この歌は柿本人麻呂が後に天皇になるはずの軽皇子(かるのみこ)に同道して狩りに行った時の歌です。狩りと言っても天皇になるための儀式の一つで御狩神事でした。

このことから、今こうして狩をしている皇子を明日(将来の)の天皇ということで登る太陽になぞらえ、沈んでいく月を皇子の祖父にあたる天武天皇になぞらえています。

登る太陽と沈む月に天皇の盛衰を表しています。

memo※ヤフー知恵袋 ベストアンサーから抜粋

軽皇子(かるのみこ)も、かぎろひの丘に来たのは10歳だったんだって。

10歳くらいで、氷点下の山に登れるようにならないと、この先世の中渡っていけるようにはならない。それは、今も昔も一緒ってことで、じぃじがこの旅行を企画してくれた。

登るって言っても、駐車場から100mとかだけど、真っ暗だし、山道だし、朝早いし、それなりに過酷。しかもセイタは親と離れてする旅行は初めて。

「学校で何点取るかより、『朝5時にあそこに行くぞ』と決めたら、行ける男にならないといけない。教育とはそんなものだと思う。」

と、じぃじ。



月が沈んで5分くらいで、空が赤くなって、また暗くなって、それから、しばらくして本当の日の出がやってくる。



リュウヤとセイタ、かぎろひの空を観て、なにか感じたんかな?



たぶん、

『眠ぅぅ!!寒ぅぅぅ!!』

とか、

『うどん、おいしかったぁ。』(他にも焼き芋など、おもてなしがあったみたい)

とか?

「リュウヤ、旅行どうだった?」

って、聞いても、

「楽しかったぁぁ!!」

と、

「鹿のせんべい、まちがって、オレ、食べてしまったんよね~!!」

って!!もはや『かぎろひ』カンケーねーし・・・・・shock



けど、やっぱ、こう言うのって、大人になってから、絶対記憶や気持ちに残ってるよね。

いろいろ『感じる』人になるはず。

じぃじが張り切って、慣れないワードで作ったスケジュールも、このために買ったタブレットも、無駄にはならないはず





いつか、この空を思い出す時は、どんな時だろう?

大好きなじぃじと観た空の事、15歳 ( 軽皇子(かるのみこ)は、天皇になった歳。リュウヤはなんになってるやろなぁ。十五でなんか志しちゃってるかな?ちなみに、私は十五でバンド始めました。わ!しょぉもねー ) になった時に、また、リュウヤに聞いてみよう。





8時~13時 橿原、飛鳥、西名阪

16時 高松自動車道西鳴門サービスエリア

19時 松山到着

って、最終日のスケジュールは、16時の段階で大阪sweat01

あのー、明日学校ですけどぉ~。

「遊びすぎちゃったから、高松(姉の家)で寝て帰るね。」

と、ばぁば。

翌朝3時に帰宅し、7時に学校に行きました

おつかれ~リュウヤ


「リュウヤ、じぃじの俳句よんでみて」

って、言ったら、次々でてきたよ^^;



おじぃちゃん いっつも タバコ吸っている

おじぃちゃん 飲みすぎ 食べすぎ よくないよ

おじぃちゃん 俳句覚えて すごいなぁ

リュウヤ







3日間、リュウヤがいなくて寂しかったけど、ひぃちゃんもお留守番頑張りました



それから、じぃじ、ばぁば、ありがと。
うちらの子らは、ほんと幸せやな。って、思う。



あ、ちなみに、兄は高野山に行ったって。しかも、高野山から田辺まで歩こうとしたらしい。

竜神まで1300mのスカイライン。

でも、通りがかった人が、わざわざ引き返して来てくれて、『子供連れで危ないから』って声かけてくれて、泊めてくれたらしいdespair

さすが、昭和!!!!

「わしも若かったから、えへへ」

って!!shock おい!過酷すぎるやろ・・・。

私ら双子は、伊勢神宮とかに連れてったくらいらしい。

よかったぁ、女子でheart04



ひぃちゃんが10歳になった時も、よろしくheart04
そん時も、元気でいてください。

さすがに、68歳なので、運転はあきがしますheart04

(え?みきじゃないって?みきが奈良まで運転できるわけないやんheart04えへへ)












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コメント

かおりん 15歳までには、人にアドバイスをちょっともらうだけで、生きていけるようにならないといけないらしい。 子育て(教育)は、難しいっす。

じいじカッコええ~~shine 「学校で何点取るかより、『朝5時にあそこに行くぞ』と決めたら、行ける男にならないといけない。教育とはそんなものだと思う。」って名言だとおもう。

なにかには、繋がってんじゃね? こうやって、今、生きてるし。 愛をありがとう 夢をありがとう やばいなぁ。 いろいろ繋がるぅ。 とりあえず、ひぃちゃんの時は、みんなで行こうよ。 親も歳だしさ。 みきはミムと宿で寝てるからさ、ひぃちゃんを男にしてやって#128154;

長い日記読んで、ちょっと感動して、最後に運転は私かい(笑) 運転する!5年後ね。 私は獣道を必死で降りた記憶あるよ! 道がなくても、なんとか進めるね! あはっ 今につながってるのかな?

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