ひぃちゃんのぷぅせん
「ねー、ママ、このぷぅせん、空気すくなくなったから入れて~
先日、住宅展示場のイベントに行った時にもらった風船を抱きしめながら、心配そうにひぃちゃんが言ってきた。
寝るときも二段ベットの下の段に浮かせて、一緒に寝てるお気に入りの『ぷぅせん』。だけど、私は、
「それはねー、空気じゃなくて(たぶん)水素なんよー。だから、入れられないんよ。残念。だから、だんだん少なくなって、最後は飛べなくなっちゃうんよー。」
と、答えた。
「えぇぇぇぇぇぇ!!!!!????そんなぁぁぁ!!!!!ぷぅせんが飛べなくなるなんてぇ!!いやだよぉぉぉ(泣)。」
「じゃ、ひぃちゃん、ぷぅせんが飛べなくならないように、がんばれーって 言ったら?」
「ぅっ、うっ(涙) がんばれー!ぷぅせん!がんばれー!。」
『飛べなくなったら、また、新しいのもらいに行こう。』とは、言わなかった。
だって、いつか終わりは来るんだもん。物事には限界があるんだもん。
ひぃちゃん!!ここ、大事わかった?
だから、風船が飛べなくなる最後の日まで、仲良く遊んでね
そんな、ひぃちゃん、今日は七五三の前撮りの撮影に行って来ます
水素じゃないよ。ヘリウムガスだよ 水素だと爆発しちゃうよ ひいちゃんかわいいねえ。わが子も同じ様に泣いたなあ ふつうのゴムの風船だったけどね
投稿: aki | 2010年9月28日 (火) 22時56分