もう随分前からこの詩の存在は知っていました。
昨年の紅白で歌われた時もその後、NHKのドキュメントで放映された時もいい歌だと思っていました。
今朝、ベッドでまどろんでいるとこの歌が聞こえてきました。
夫はあざみ野にある美しが丘ファミリー男声合唱団の団員でいつもいろんな歌をうたってきます。
昨日からこの歌のレッスンに入ったらしく、朝からこの歌を流したのです。
いつもは練習中のものを聞かされて迷惑に思うことが多いのだけれど、この歌はいいのです。
作者不明の英語詩に芥川作家の 新井 満さん が日本語詩にして本人が歌われているのを手にいれました。
千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこにわたしはいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
本のページから。美しい写真が添えられています。
夫のいる男声合唱団はいい歌をうたうことでこの界隈ではちょっと有名です。この歌の仕上がりも楽しみになってきました。