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2006年3月12日 (日)

社長日記…百匹めの猿 

今日はとても暖かく、気持ちが良い一日でした。
天神のデパートや、地下街を歩いていると、お店の洋服やディスプレイが春一色になっていました。

毎年、新しいフアッションや流行のカラーがあり、観ているだけで、楽しい気持ちになります。
流行と言えば、私はいつも「百匹めの猿」の話を思い出します。

それは宮崎県の幸島の猿の話です。
幸島には野性の日本猿がいます。
猿の生態を研究するために、餌付けが行われていました。

薩摩芋などが、よくやられていました。
最初はそれを、泥を払って食べていました。
数年が過ぎある日突然、一匹の若いメス猿が、近くにあった小川で、芋を洗って食べました。
そうすると泥がとれて、美味しかったのでしょう、毎日洗って食べるようになりました。

その猿はイモ子ちゃんと、名前が付けられました。
最初はイモ子ちゃんだけが、洗って食べていたのですが、そのうち若いメス猿がマネをして芋を洗って、食べるようになりました。

次におばさん猿、若いオス猿も洗って食べるようになりました。
おじさん猿は、最後まで洗って食べませんでした。

その状態がしばらく続きました。
そうすると他の野性猿の、餌付けされている場所、高崎山や広島の因島などでも、同じ現象が起こり始めました。
誰から教えられるわけでもなく、猿が芋を洗って食べるようになりました。

ある一定の数、仮にそれを百匹めの猿とします。
その百匹めの猿が、芋を洗って食べるようになった時に、全国の野性猿に広がりました。
世の中で起こっている、流行という現象は、良いことも悪いことも、この法則と同じような広がりかたをするようです。

それを「百匹めの猿現象」と言います。

自分一人が良いことをしても、どうせ世の中は変わらないと思いがちですが、そうでは無かったわけです。
自分が今している行為が、百匹の猿の中の一匹かもしれないわけです。

そう考えると、自分の善なる行動が、全国に広がるきっかけになり、多くの人の役に立つようになるかもしれないわけです。

百匹になる為には、どの一匹が欠けてもいけません。
そうすると、一人一人の人間の行動がとても大事になります。
特に新しい、素晴らしいと思う行動ほど、あなたが百匹めの猿になるのかもしれません。

自分の行動が、人に喜ばれる生き方をして行こうと思います。

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