ノエビア販売代理店 Cenbless～新中落合

フォークやスプーンの持ち方

です。

食事については、「いただきます」と「ごちそうさまでした」の挨拶をすることや、食事中に席を立って遊びだしてしまったり、食器類をカチャカチャ鳴らして遊んだり、クチャクチャと口を開けて食べること、肘をついて食べることなどはさせない・・・といった最低限のマナーだけは注意してきましたが、あとは、まだお箸やスプーンの持ち方は、本人の持ちやすいようにして、楽しく食べてくれればいい、と思ってきました。

1年ほど前、大人の真似をして、お箸を使いたがるので、その時も、本人がやりたいのなら・・・と、2歳から持てるお箸を買ってあげたりして教えた時期があったのですが、その時も、出来ないことに悔し泣き。

2歳3ヶ月まで続いていた母乳がようやくやめられるか、やめられないか、という卒乳に励んでいた時期で、当時小食だったミユに、母乳をやめる分、少しでもご飯をいっぱい食べて、栄養を摂って欲しい時期でもありました。

そこへ、毎度お箸騒ぎなので、余計に食べられないわ、楽しくないわで、食事にならないったらない・・・。

本人も、その時は、あまりに出来るようにならずイライラするので、自分から諦めてくれたようで、時々やってみようとはするものの、基本はまたスプーンとフォークの食事に戻り、ご飯を沢山食べてくれるようになり、1年以上経ちました。

そして今、今度はフォークやスプーンの持ち方を教えてくれ！という要求が出てきました。

先日幼稚園見学＆説明会へ行った際に聞いてきたお話を、食事中、主人に報告していたのですが、その中で、


「年少さんでお箸を持てるのは全体の1割くらい。」

「あとの子はスプーンかフォークだけど、持ち方も“グー握り”でまだまだこぼしますって。」


というジェスチャー交じりの話題になると、ミユに異変が・・・。


「ミユちゃん、こ～お～？あれぇ～、ちょっとちがうなぁ～。こ～お～？」
（あれこれ持ち方を変えてみながら、ブツブツ独り言・・・）

と始まってしまいました

それまで食べることに夢中だったくせに、ちゃんと大人達の会話を聞いてるんだから侮れません（苦笑）。

それ以来、食事のたび、


「あれぇ～？こうかなぁ～？こうだ～！しゅごぉ～い！おめでとぉ～！」

とか、

「あ～～！！おとうしゃんゆびとぉ～、おかあしゃんゆびとぉ～、えんぴちゅと（持ち方）おんなじね、えんぴーちゅとね！」


などと、ほぼ独り言状態で、わざと違う持ち方にしてみたり、出来るようになった正しい持ち方にしてみたり、ただでさえ時間のかかる食事が、余計に時間がかかるようになりました。

私に気持ちのゆとりが足りないのだとは思いますが、昼食まではまだよくても、

お風呂⇒夕食⇒あいうえお⇒寝かしつけ

と、リクトを片手に、いつまたミユの手が付けられない悔し泣きが始まるか・・・と思うと、ここの時間は1日の最後に来る大きな山となり、ひやひや、イライラしてしまうことも。

何故か・・・ホント何故！！と思ってしまうほど、タイミング的に、いつも、リクトを抱っこして、おっぱいをやりながらのことが多いので、結構キツイのです。

でもまぁ、前回のお箸の時と違って、「あいうえお」と同じように、本人が楽しんでるようなので、どちらも気長に付き合ってあげなくてはと思います。

まだまだゆとりのない半人前の母親ですが、子供と一緒に、ゆっくり成長していけたらいいなぁ