「冷え」は万病の元
寒い季節には辛い「冷え」。
放置すると、むくみ、便秘や生理不順、倦怠感、頭痛、肌あれやかさつきを始め、血行不良が原因の様々な体調不良を招きます。
しっかり対策をして、冷えから身体を守りましょう!
冷えを招く生活習慣
冷えは、血液の循環が悪くなって起こる血行不良が原因です。
動脈は心臓がポンプの働きとなって足の先まで血液を送ります。
それに対し、静脈は、足の筋肉が拡張・収縮して血管に圧力をかけることで、ポンプの役割を果たし、血液をめぐらせています。
しかし現代、交通機関の発達や座ったままの仕事が多くなったことで、人はあまり歩かなくなり、足の筋肉はどんどん使われなくなってきています。
そのため足の筋肉運動がポンプの役割となっている静脈の働きもにぶくなってしまい、結果、血液の循環が悪くなり、冷えを感じるようになるのです。
冷えによる血行不良はむくみや頭痛などの要因となり、さまざまな体調不良を招きます。
また、血液の循環を妨げるきつめの洋服や寒い時期の薄着も血液の流れに影響を及ぼします。
女性に多い冷え性
もともと女性の筋肉量は男性の約87%程度といわれており、血行不良が起こりやすいのはそのためと考えられます。
つまり女性は、男性よりも多くの足の運動量が必要なのです。
また特に手足が冷えやすいのは、身体の末端の方が血管が細く血液の流れが滞りやすいためです。
つまり身体が寒さを感じる時期は、末端の手足は特に冷えを感じるようになるわけです。
冷えによい成分を知りましょう
血液中でたんぱく質が変化してフィブリンという繊維状の物質がつくられます。
静脈内で血液が停滞すると、大量につくられたフィブリンは網状になり、そこへ赤血球が取り込まれて血の塊ができ、血栓となります。
血栓は夜中から早朝にできやすいといわれ、血栓ができると血液の流れはさらに悪くなり、冷えだけではなくむくみなどさまざまな症状を加速させてしまいます。
ナットウキナーゼは日本古来の納豆に含まれる特有の酵素で、血栓の構成成分であるフィブリンを溶かすはたらきがあり、血液をサラサラにする効果が注目されています。
ナットウキナーゼを摂取すると血管内の障害物である血栓を取り除くことができるので、血液の流れが回復し、その部分の体温が戻って冷えが改善されるのです。
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