【植物成分図鑑】フキタンポポ
フキタンポポ
ヨーロッパ、アジア、北アフリカに広く自生するキク科の植物で、花や葉を用います。お肌にうるおいを与え、やわらかくする効果があります。
【参考】フキタンポポエキス
フキタンポポエキスは、花または葉から抽出したエキスで、中国では咳止め、タン切り、化膿性のはれものに利用されている。ヨーロッパではゼンソクの治療、皮膚炎などに使われている。咳を払うのでハーブキャンディーにはなくてはならぬハーブである。成分には粘膜質、タンニンなどを含む。化粧品に応用すると、収れん作用、柔軟化作用、表皮に再生作用があるので、うるおいを保ちながら、肌を柔軟になめらかに整える効果がある。ニキビ用のクリーム、ローションやヘアケア用製品などに使用される。 ≪「化粧品成分用語事典2003」－植物抽出エキス244ページより一部引用≫
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