シワ・たるみ予防のためには真皮までしっかりケアする
下の≪真皮の拡大図≫にある繊維芽細胞は真皮のお母さん細胞です。
このお母さん細胞が、真皮の三大成分を作り出してくれます。
真皮の三大成分と、その役割とは何でしょう?
①コラーゲン=たるみを防ぐ
②エラスチン=弾力を保つ
③酸性ムコ多糖類=水分を保つ
真皮の中にはコラーゲンや、エラスチンなどの繊維が網目状に走って、皮膚の弾力を出しています。
これらの繊維の間を満たしているのが、可溶性のコラーゲンや、ヒアルロン酸(最近ブームになっているので、聞き馴染みがあるのでは?)をはじめとする酸性ムコ多糖類です。
この酸性ムコ多糖類が真皮内の水分量を一定に保ってくれる働きがある のです。
しかし!年齢と共に繊維芽細胞は衰え、コラーゲン、エラスチン、酸性ムコ多糖類も減少していってしまうのです!
エラスチンは図でも分かるように、繊維を支えるバンドの役割をしていますから、それが緩めば、お肌にもたるみが生まれ、また、コラーゲンや酸性ムコ多糖類が減れば、水分を閉じ込める力もなくなってしまうため、肌の弾力やハリが失われてしまうということです。
ここまででお気付きかとは思いますが、「コラーゲン注射」や、「コラーゲン入りの化粧品」では、一時的にコラーゲンを増やしてあげるだけなので、コラーゲンが減少すれば、もしくは、老化の速さに追いつけなければ、すぐに元に戻ってしまいます。
そこで、これらの真皮の三大成分を生み出してくれるお母さん細胞の、「繊維芽細胞」自体を増やしてあげられる化粧品を使うことが、効果的になってくるのです。
シワやたるみを防ぐためには、表皮だけでなく、真皮まで届く基礎化粧品を使って、しっかりケアしてあげることが必要です。
ノエビアの「ノエビア505シリーズ」や「ノエビア105シリーズ」は、真皮までしっかり着目した基礎化粧品です。
「ノエビア505シリーズ」は、肌内部でコラーゲンがつくられるメカニズムに着目した「天然シルクSA*1」と「酵母抽出エキス*2」を配合。
*1天然シルクSA 天然のまゆ糸に含まれる保湿成分
*2酵母抽出エキス 天然の酵母から抽出した保湿成分。
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