89歳、現役の吉原芸者のみな子姐さん。
６月１３日、昔、勤務していた会社のOG会がありました。イベント付のランチ会。
私は、オマメ。誰よりも若いのは私という、貴重な会
。幹事の皆様が、毎回趣向をこらしてくださるのですが、今回は、柳橋の料亭でランチをいただきながら、お座敷遊びのさわりをたしなむというもの。
ゲストは、現役最後の吉原芸者、みな子姐さんと幇間の櫻川七好さん。
芸者さんって、知らない世界。
さらには、幇間さんって、言葉も昨日知りました。
太鼓持ち、まさにホンモノ。男芸者ともいうそうです。
みな子姐さん、なんと、８９歳。そして、現役。
いろつやよく、顔も色白にメイクされていて、くしが気持ちよく通った髪型をされてました。
キリっとしていて、素敵
なのです。三味線に小唄。幇間さんの踊りの伴奏。
合間にちょこっとお話になることばが、気が利いている。
初座敷は、１２歳のとき。なんと昭和６年のことだったそうです。
きっと、いろんな旦那衆のお座敷を盛り上げていらしたことでしょう。
歴史の裏話も、ほんとはご存知なのかもしれない。
生き字引。
お座敷前には、ちょっとイッパイ。日本酒を「ひっかけてから」ご登場。
無事に終了後も、ちょっとイッパイ。
いやぁ、８９歳の現役はすばらしい。
この道、７０年なんて、なかなかありえない。
そのご年齢で、現役を勤め上げるパワーとエネルギー。
元気をいただきました。
日本文化もいいですね。
江戸時代、浮世絵の世界なのかな。
ちょっと、タイムトリップです。
私なんて、ひよっこもひよっこだぁ。
私も、生涯現役を目指します！
ますます、お元気で！
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