社長日記…料理は人格
ここ半年くらいの間に起きた、マンションの耐震偽装問題や、ライブドアの問題を考えた時に、考える事があります。
それは、社長の人格の問題です。
何か、自分だけ良ければ良い、という印象があまりにも強いと思います。
やはり、会社や個人も、風格や人格が大事だと思います。
以前、吉兆の創業者の遺言について聞いた話があります。
「吉兆」は京都の老舗で、日本でも一、ニを争う一流の料亭です。
全国に支店があり、福岡にもあります。
それは、社長の人格の問題です。
何か、自分だけ良ければ良い、という印象があまりにも強いと思います。
やはり、会社や個人も、風格や人格が大事だと思います。
以前、吉兆の創業者の遺言について聞いた話があります。
「吉兆」は京都の老舗で、日本でも一、ニを争う一流の料亭です。
全国に支店があり、福岡にもあります。
その「吉兆」の創業者の方が、亡くなる少し前に、全国からお弟子さんが集まられたそうです。
その中で一番弟子の方が、枕元で「最後に何かお言葉は」と、お聞きしました。
そうすると、創業者の方は「料理は人格」と言って、息を引き取られたそうです。
私はその言葉を聞いた時、感動しました。
やはり一流を極めた人は、言葉が本物です。
料理の微妙な味や美味しさには、創る人の心や生きざまが反映するのでしょう。
特に料理の場合、創っている処が見えません。
材料や調理法、調味料などごまかそうと思ったら、いくらでも出来ます。
しかし、やはりそれは長続きしないし、味が解る人には、すぐにばれてしまいます。
ようするに人格というのは、人が見ていない時、ごまかしが効きそうな時に、いかに誠実に対応するのか、によって決まると思います。
人間は、人前では調子の良い事を言ったり、いろいろなパフォーマンスをする事は簡単です。
ですから相手が本物か偽物か、見分けるのはなかなか難しいです。
だからこそ自分が、誰からも見られていない時に、どういう生き方をしているかが大事です。
自分が誠実な生き方をしていたら、人の思いやりや優しさに気付きます。
自分がして欲しい事を、相手にして差し上げる。
そうやって人に喜ばれる生き方をしていたら、人格が向上すると思います。
そして素晴らしい人格の人の周りには、やはり素晴らしい人が引き寄せられるでしょう。
あまり他人や環境は関係なく、自分の人格を高める生き方が、幸せへの近道のような気がします。
その中で一番弟子の方が、枕元で「最後に何かお言葉は」と、お聞きしました。
そうすると、創業者の方は「料理は人格」と言って、息を引き取られたそうです。
私はその言葉を聞いた時、感動しました。
やはり一流を極めた人は、言葉が本物です。
料理の微妙な味や美味しさには、創る人の心や生きざまが反映するのでしょう。
特に料理の場合、創っている処が見えません。
材料や調理法、調味料などごまかそうと思ったら、いくらでも出来ます。
しかし、やはりそれは長続きしないし、味が解る人には、すぐにばれてしまいます。
ようするに人格というのは、人が見ていない時、ごまかしが効きそうな時に、いかに誠実に対応するのか、によって決まると思います。
人間は、人前では調子の良い事を言ったり、いろいろなパフォーマンスをする事は簡単です。
ですから相手が本物か偽物か、見分けるのはなかなか難しいです。
だからこそ自分が、誰からも見られていない時に、どういう生き方をしているかが大事です。
自分が誠実な生き方をしていたら、人の思いやりや優しさに気付きます。
自分がして欲しい事を、相手にして差し上げる。
そうやって人に喜ばれる生き方をしていたら、人格が向上すると思います。
そして素晴らしい人格の人の周りには、やはり素晴らしい人が引き寄せられるでしょう。
あまり他人や環境は関係なく、自分の人格を高める生き方が、幸せへの近道のような気がします。
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