はじめての幼稚園
先週は来年から3年保育で幼稚園に入園予定の長女ミユと一緒に、幼稚園の説明会＆見学に行ってきました。
それまで私は、ミユに「幼稚園」というものを教えたことはなかったハズなので、おそらく、「幼稚園ごっこ
」なるものを教えたばーばの影響かと思われますが・・・何だかよく分からないけれど、さぞかし楽しい所だということだけは認識をしていたのでしょう。
「ようちえんは、ばしゅでいくんだよ～！」
（幼稚園は、バスで行くんだよ～！）
「しぇんしぇい、しゃようなら！ってしゅるんだよ～！」
（先生、さようなら！ってするんだよ～！）
ミユは幼稚園へ行く前の晩から、向かう道を歩く間も、始終、大ハシャギ！
説明会の間は、子供達は別のお部屋で先生に預かっていただき、遊具や紙芝居などを楽しんでいたようですが、時間が経つにつれて、子供達の泣き喚く声が！！
説明をしてくださった先生の話しぶりもスピードUPし、子供達へのお土産をいただいて、足早に子供を迎えにいくお母さん達・・・。
ミユは離れる時も、いつものごとく、
「じゃね、マミィ、ばいばいね！」
と、あっさりしていましたし、幼稚園で遊ぶのを楽しみにしていたようなので、大丈夫だろう、と思いつつも、弟が生まれてから我慢も沢山あるだろうと、心配でもありました。
そんな思いを抱きつつ、お部屋に迎えに行って覗いてみると、ちょうどお別れのご挨拶をやっていました。
「先生、さようなら！お友達の皆さん、さようなら！」
紙芝居は「赤ずきんちゃん」だったのでしょうか。
狼の着ぐるみをかぶった先生が、大声で挨拶をしています。
「よかったね、ミユ、楽しみにしていた『先生、さようなら！』だね！」
・・・と、廊下から、お部屋の様子を伺いつつ、ミユを探していたのですが。
なんと、ミユの姿がないっ
よくよく探してみると、紙芝居を持つ先生の目の前で、座ったまま、床に突っ伏しているミユの姿が！
最初、「泣いている」と思い込み、下の子が生まれてからのミユのお姉さんぶりが、走馬灯のように、頭を駆け巡り、切なくなりました。
がっ！！！
なんと、ミユは泣いているのではなく、
寝ていました！！！
あんた、あれだけ楽しみにしていたのに・・・。
「先生、さようなら！」やりたかったんじゃないのかいっ・・・
寝ぼけ半分で、
「ようちえん、いくんだよぉ。しぇんしぇい、しゃようなら・・・りんごきって、どうじょって・・・」
（幼稚園、行くんだよ。先生、さようなら・・・リンゴ切って、どうぞって・・・）
とつぶやくミユを、苦笑しながら抱っこしつつ、お姉ちゃんぶっていても、まだまだ子供だなぁ、と、微笑まずにはいられませんでした（笑）。
次は、寝ないで、先生やお友達と、沢山遊べるといいね、ミユ
 |  |