【化粧品用語】スピルリナ
スピルリナ
スピルリナって何?
スピルリナは、約35億年前に誕生したといわれる藍藻(らんそう)の一種です。
アミノ酸バランスにすぐれた良質のたんぱく質をはじめ、ビタミン、ミネラルなど、人間に必要なほとんどの栄養成分をバランスよく含み、かつ、消化吸収がよいのが特長です。
スピルリナは何によいの?
スピルリナは、前述したとおり、人間に必要なほとんど全ての栄養成分をバランスよく含んでいます。
良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムやマグネシウムといったミネラル類、ビタミン類、通常摂りにくいビタミンであるビタミンB12や、食物繊維なども豊富に含んでいます。 まさに栄養の宝庫といえますから、食生活が不規則な方、野菜不足の方、ダイエットやスポーツをしている方などの食生活をサポートしてくれる食品です。
糖尿病などの生活習慣病を改善する効果など、多くの研究成果が認められているだけでなく、摂取した脂肪や糖質の吸収をおだやかにすると理由から、ダイエットに役立つ食品としても有名です。
また、スピルリナには青い色素のフィコシアニンが含まれていますが、この成分はたんぱく質の消化吸収を促し、肝臓の働きを助ける役割と、脂肪を分解する働きがあります。
さらにスピルリナは、近年、環境ホルモン(ダイオキシン)を排出する食品としても注目されています。
食べ物を通じて、私たちの体内に蓄積され、長期間蓄積されると発ガン物質になると言われているほか、ぜんそくやアトピー、生活習慣病の原因になるとも言われているダイオキシン。 この環境ホルモン(ダイオキシン)を排出してくれるのが、スピルリナに含まれる緑色の色素クロロフィル(葉緑素)です。
スピルリナはどうやって摂ればいいの?
スピルリナはサプリメントで摂取するのが一般的です。
スピルリナの摂取には、ノエビア スピルリナ1200をオススメします。
ノエビアでは、製造時における酸化を抑え、有用成分をこう単位に保つことに成功しました。
ノエビア スピルリナ1200は、ほうれん草の約50倍ものベータカロチンを含むスピルリナ配合のサプリメントです。
アミノ酸バランスにすぐれたたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維なども豊富に含み、イキイキとした毎日を身体の中からサポートします。
【参考】スピルリナ
緑色をしたラン藻の一種で、地球上で最古の植物ともいわれる。アフリカで食品として発見され、現在でも同地や中南米などで自生する。スピルリナは細胞がスパイラル(らせん状)をしているので、このような名前がついた。良質なたんぱく質とビタミン・ミネラル類を多く含み、消化吸収率がよい。現在では同じ藻類のクロレラと同様に、健康補助食品として利用されている。光合成の能力が強いため、宇宙ステーションでの酸素の供給源としても研究されている。栄養素の面では全重量の60~70%がたんぱく質で、そのたんぱく質中には、必須アミノ酸12種類を含む。食物繊維も約10%含み、ビタミン・ミネラル群では特にベータカロチンが多い。最近の研究によると、スピルリナには体内の免疫能力を高める効果や、ダイオキシンの体外排せつ作用があることが確かめられるなど、注目を集めている。
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