ノエビア販売代理店 本郷　 サロン Yoshie

朝、メイクしながら、横目にテレビ。
いろいろな多方面からの情報が入ってくるから、朝、テレビ派。
今日は土曜日なので、いつもの番組ではなく、NHK。
ニュースが終わり、ドキュメンタリーチックが始まった。

どこかの小学校だ。
誰かが１日先生をして、なんて感じの番組だな。

しゃべりがうまい。
なめらかに、人をひきつける力がある女性の声。
ふと、振り返ったら、大竹しのぶさんだった。

個性のある女優さんで、バツグンの演技力。
パワーもあって、想像し得ないレベルの表現力には、いつも魅惑される。
そっか、この方なら、このしゃべりも納得。

名前を呼んで、返事をする。
小学校によくある場面。
ここでの呼び方と返事の仕方に、感情をこめる。
カナシイ。うれしい。さみしい。
彼女の名前の呼び方、劇的だったりする。
さすが、名女優。

この番組の方向性が見えない。
演技を教えるわけじゃないはず。
ゴールはどこなんだろう。

朝の準備をしながら、どんどん、番組に魅かれていってしまった。

演技は、心で行う。
その演じる人の気持ちをつかむには、こんな心でいるかを想像する。
自己表現の仕方を学んで、どんどん素の自分が出てくる。

そんなところから、自分を見つめなおし、素直な自分の気持ちを書き出す。
それを持ち帰り、親と話しをする。

自分の素直な気持ちを見つめる、がテーマだった。

そのあと、面談。
大竹しのぶさんの、小学生の気持ちを引き出すコミュニケーションがまたほんとに気持ちがいい。

自分の気持ちに素直になる。
その気持ちを親にぶつける。
発見がある。
親子の絆が見えてくる。

そして、最後の場面。
大竹しのぶさんが、生徒全員にプレゼント。

これが、なんと、台本。
タイトルは、本人のファーストネームが入っている。
１人ひとりに、用意されている。

登場人物には、本人の名前だけが入っている。

そして、台本は、真っ白。

自分で、自分をみつめて、素敵な未来を描いていこう、という内容だ。

いやぁ、いい番組だった。
すっかり私も勉強してしまった。
うーん。いいなぁ。

私も、もっと自分のココロにも素直になっていこう。
そして、接していく相手の気持ちやココロをもっと理解していこう。

朝から、いい番組で、すがすがしい気分になった。

エンディングが流れる。

えっ

お客さまのお名前がそこにあった！
えっ、この番組の製作、されていたんだ！
最後の社名が流れた。
いやぁ、間違いない！

なんて、素敵な番組を作っているんだろう！
そんな方と知り合いであるって、すごくウレシイ！
今度お会いしたとき、この感動を伝えなくちゃ！
いやぁ、ますます感動しちゃった私。

よし、今日からまた自分を磨いていこう！