【化粧品用語】医薬部外品
医薬部外品
医薬部外品とは、「医薬品」と「化粧品」の中間に位置するものです。
「医薬品」のように、「治療」を目的とするものではありませんが、「化粧品」より「効能」が明確かつ、副作用を起こすことなくお肌のトラブルを予防するもので、 厚生労働省によって、その効果が認可されたものを「医薬部外品」と呼びます。
【参考】医薬部外品
特定の使用目的を有し、しかも人体に対する作用が緩和なもので、薬事法または厚生労働大臣が医薬部外品として指定したものをいう。一般に薬用化粧品とよばれているのは、「医薬部外品」と製品に表示された化粧品のことである。医薬部外品は、肌荒れ防止、ニキビ防止、日焼けによるシミ、ソバカスの防止など特定の目的に対して効能・効果を認められた有効成分が、一定濃度含まれているので特別に承認された製品である。医薬部外品としては、口中清涼剤、腋臭防止剤、てんか粉類、育毛剤・養毛剤、脱毛剤、染毛剤・脱色剤、パーマネントウェーブ用剤などが指定されている。 ≪「化粧品成分用語事典2003」-化粧品の種類/基礎化粧品519~520より一部引用≫