【栄養素の働き】ビタミンCの働き
ビタミンC
(成人1日あたりのビタミンB6必要摂取量-100mg)
ストレスやシミの予防、ウイルスや細菌に対する抵抗力をつけてくれるビタミンCは、水溶性ビタミンと言って、水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。
また、ストレスを和らげる、血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、鉄の吸収を助ける、コラーゲンの生成といった働きもあります。
生のままサラダにするのもよいけど、体を温めてくれる温野菜にして、沢山いただきたいものですよね。
ビタミンCをなるべく逃がさないようにするには、調理時間を短くして。
電子レンジを使って火を通すのも、電気代の節約にもなって一石二鳥です。
ゆでると、水に溶け出してしまうので、スープや、鍋物にすると、汁ごと飲めるので効果的です。
果物から摂る場合は糖分の摂り過ぎに注意!
ビタミンCは尿からもどんどん排泄されてしまうので、一度に摂るよりも、こまめな摂取を心がけましょう。
【ビタミンCを含む食品例】
小松菜
小松菜は、野菜の中でもカルシウムを非常に多く含み、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、鉄分、食物繊維なども豊富。
アクが少ないので料理にも使いやすく、現代人に不足しやすい成分を多く含んでいるのでオススメ食材です!
キウイ
キウイにはミカンの約2倍ものビタミンCが含まれて居ます。
また、タンパク質を分解するアクチニジンが含まれているため、肉類を食べた後にキウイを食べることで、消化を助ける効果があります。
食物繊維のペクチンも豊富に含んでいるので、便秘予防にもオススメです!
キャベツ
キャベツにはビタミンCが豊富に含まれ、大きめのキャベツの葉1枚で、1日の必要量の約70%を摂ることが出来ます。
ビタミンCの他、血液を凝固させたり、 骨を強くして骨粗鬆症を予防する働きのあるビタミンKや、抗潰瘍作用があり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防や治療に効果的なビタミンUも含まれています。
ジャガイモ
ジャガイモは、ビタミンCとカリウムを多く含んでいます。
ジャガイモに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいので、お料理にどんどん取り入れたい食材ですね。
モロヘイヤ
モロヘイヤは、ビタミンCの他にも、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、カルシウム、鉄分などを豊富に含む、様々な栄養価が高い優秀食材です。
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