化粧水をたっぷりつけるということ。
しかし、日も長くなってきた。
週末には、春の陽気になるようで、ちょっと楽しみ。
今日ご来店のお客様、本日のメニューは、「スキンケアレッスン」。
お肌の状態をお伺いすると、お二人とも、「乾燥がキツイ。」とのこと。
乾燥すると、シワ、タルミ等々も呼んでしまう、放ってはおけない肌状態。
「化粧水、ちゃんとつけてる?」
「ちゃんと、たっぷりつけてるよぉ。」
二人の回答。
(ちなみに、今日のお客様は古くからのお友達なので、こんな感じの会話に。)
「乳液、クリームは?」
「うんうん、ちゃんと朝晩、使ってるよ!」
とにかく、乾燥退治には、化粧水、乳液、クリーム。
化粧水で、水分をたっぷりおぎなう。
で、そのままだと、飛んでっちゃうから、クリームでフタ。
化粧水とクリームでは、水分油分でケンカしちゃうので、そこをつなぐのが乳液。
乳液は、水分と油分を乳化させたものだから、水分を油分でお肌に送り込むことと、クリームとのなじみをよくするという働きあり。
なので、この3つは、基本。
はずしちゃいけない。
乾燥には、とにかく水分はたっぷり。
で、2人とも、化粧水をたっぷりつけているという。
乳液、クリームもつけているはずなのに、うーん、どうなんだ??
クレンジング、マッサージ等々の復習レッスンもし、さぁ、次は化粧水をつける順番。
「コットン2枚にたっぷりつけてね!」
二人とも、ちょっとビックリした顔。
え、2枚?
コットンは薄いから、たっぷり入れようって思ったら、2枚重ねて使うのもポイント。
たっぷりの2枚のコットンで、顔全体になじませたあと、足りなかったら化粧水を足し、頬から、トントンとお肌に入れていく。
「片頬、年齢かける3だよぉ!」
「えー!!!そんなに?」
二人とも、びっくり。
そうなんです。そのぐらい、化粧水はお肌に入れてあげるんです。
これが、「化粧水をたっぷり。」
今日はさ、目からうろこだったよ。
自分としては、たっぷり化粧水使っているつもりだったけど、いやー、ぜんぜん足りなかったじゃん!
片頬、年齢かける3なんて、とんでもなかったよ。
パーってつけて、ちょんちょんって、お肌にたたいて終わりだった。
なんと、「化粧水たっぷり」の基準が、まったく違っていた。
そーだよなー、こうやって一緒にするからわかるんだよな。
こりゃ、私も勉強だ。
いやはや、まさかそんなことになっていたなんで(笑)。
きっと、今日からの乾燥退治の作戦、見えてきたね!
ぜひ、しっかりお肌に化粧水、やさしくゆっくりたたいて入れてあげてね!
今日から、お肌をかえていこう!