いやいや、あけまして、おめでとうございます。
こんなタイミングで、失礼いたします。
無事に、北アフリカ・モロッコから
帰ってきました。いやぁ、遠い!そして、地球は広い。
モロッコって、なにがあるの状態は、実は、私も同じ。たくさんの友達に、「ついに決意??」なんて、わけわからないコメントをもらいつつ、かの地へ行って参りました。
モロッコは、文化遺産あり、自然遺産あり。毎日、一大スペクタクルでした。10日間の大周遊。女性は、まず、頭を隠してます。顔まで隠す場合もあり。目だけ、でてます。男性は、ジュラバというロングコートのようなものを着ている人が多い。あたまは三角帽になる。7人のコビトくんのかっこのよう。イスラム文化。妻は4人まで??5、6年前までは、ほんとに複数の妻がいることが多かったらしいですが、今は、財政的に1人の人が多いとか。2人目をめとるときには、1番目の奥様の許可がないとできないそうです。2人目は、2人目だと気づかない??(未確認です。)ちなみに、順位は入れ替わりありだとか。
街の旧市街を歩くと、まるで、タイムトリップしたよう。7世紀~9世紀の街並み。お店のつくりも昔のまま。鳥肉屋の奥には、にわとりがそのまま籠に入ってスタンバイ。建造物や、建物、世界遺産と呼ばれるものも多く、ほんと、絵になります。広場まで世界遺産。世界遺産に住んでいる人もいます。逆だな。住んでいるところが世界遺産になってしまった。ちなみに、電気
も来てなかったりします。
内陸にはいると、アトラス山脈。ほんとに、すばらしい天気
に恵まれました。青空に、2000m級の山々。果てしなく広がる荒野。山の向こう、はるか先には、サハラ砂漠。2005年最後の日の出を見ました。幻想的。らくだにのって、丘の上まで。もう、色があざやか。深い青の夜明け前の空、オレンジがかったサンドベージュのさらさらの砂の波紋。
そして、なにより、モロッコ人、人懐っこい。異常にもてました(笑)。あんなにどこにいっても、ビューティフル
なんて言ってくれる国は、ない。私の顔、南方系といわれるつくりだからか、モロッコ人受けしたらしい。ナンパ記録は、ほぼ毎日更新??商売入っているけどもね。
お店の客引きは、なんか、つい笑っちゃうような対応。1ドル、1ドルって、モロッコスリッパ売っているから、どれどれってお店に入ると、赤ちゃん用みたいなスリッパ指差して、1ドル。もう、噴出してしまいました。なお、通貨はディラハム。ドルは観光客向け。「千円、千円、5個で千円!」って、これまた、見るからに安物を売っていたり。「貧乏プライス!」なんて、日本じゃ聞かないセリフで迫ります。各国語で売り込むパワーは、エネルギーを感じます。
料理は、なにげにおいしい。マイルドスパイシー。お酒は飲まないけど、作ってます。なんと、ビール
は、スペチアーレ。これが、レストランでだいたい20ディラハム。260円です。
イスラムだから、豚
はなし。ミントティが、モロッコの飲み物。中国の緑茶にフレッシュなミントをたっぷり。これを甘くして飲みます。1カップに角砂糖5個。甘すぎるけど、甘いのがおもてなし。好きな人には、あま~くして気持ちを伝えるとか??一日5回飲むそうです。
なんといっても、「太っているのがステイタス」。痩せているのはビンボーの印。男性も、太っている人を見つけなきゃいけないらしい。テレビやポスターの女優もふくよか。(だからもてた
??)
さすが、10日間、時差ボケしながらも動き回っていたら、疲れもでちゃいました。そんなときには、やはり
西蔵冬虫夏草。これは、旅行に必ず持って行きます。1本で、するっと復活。ぜひ、皆様も旅行
のお供に!
次回、デジカメ写真、アップしますね!