こどもが小さいころ、毎晩寝る前に本を読んで聞かせていました。
今のように推奨図書一覧みたいなものがあるわけでもなく、
絵本の「ぐりとぐら」や「しろうさぎとくろうさぎ」など、
自分が気にいった絵の本だったりとりあえず家にあるものを端から読んで
ついに読む本がなくなったところで、私の愛読書というか教科書だった「古典落語」全6巻
をはじめから読み出しました。
小学校二年生だった息子が面白がって、次はつぎはとせがまれどんどん読みすすみました。
ついに、くるわ話しまで読んで聞かせました。
息子は「花色もめん」というと、なぜか笑っていました。
情操教育のたまものか、その息子はりっぱに成長し(?)アメリカに永住しております。