冷たい春雨に煙る六本木界隈です。
六本木1丁目の泉タワーにあるノエビア本社で販社長営業会議がありました。
今日は久しぶりに大倉俊副社長の話がメインでした。
昨年からの不景気の世相の中でのノエビアのトップのお話です。
何か新しいことが聞けるのかしら。
私としては興味津々で身を乗り出して聞きました。
混迷の時代を、仕事としてだけではなくて、自分の生活をどう生きるのか、
どう激動の時代を生き抜いていくのか、
というテーマでした。
”愚直に ていねいに!” と。
それは大風呂敷を広げたりということではなくて、信頼をもらえる丁寧な生き方 というものでした。
それは、ノエビアの今をきちんと分析する中でうまれた自信に満ちたもっとも前向きな言葉でした。
人との繋がり,縁を大切にしていくこと、それぞれが自分の組織に合ったスタイルを見つけることで生き残これるのではないか、と。
”商売とは続けてこそ何ぼ” ではないか。
ノエビアの商売はお客様と末長いお付き合いをしていくことに良さがある。" と。
2時間あまりにわたってエネルギッシュに語られる俊副社長です。
きちんと、丁寧に。心を真っ白にして向き合っていこう。 と。
お話はストンと私の胸に落ちて、豊かな気分になれてうれしい会議となりました。
雨の夕闇せまる本社からの界隈です。