| 人間ニンゲン千々チヂよろずのまよい、みな私よりおこれり 2008年06月13日(金)
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人間ニンゲン千々チヂよろずのまよい、
みな私よりおこれり 中江藤樹ナカエトウジュ
人間のあらゆる迷いは、すべて私心より起こる。
「人間千々チヂよろづのまよひ、みな私よりおこれり。わたくしは、我身をわが物と思ふよりおこれり,孝はその私をやぶりすつる主人公なるゆへに、孝徳の本然ホンゼンをさとり得ざるときは、博学多才なりとも真実の儒者にあらず」(『翁問答オキナモンドウ』)
近江聖人と仰がれた江戸時代初期の儒学者で、わが国における陽明学派の祖、中江藤樹ナカエトウジュ(1608〜1648)の代表的な著書『翁問答オキナモンドウ』の一節。孝を重視した藤樹は、私心を離れるためにはその孝を会得しなければならないと説いている。
『翁問答』は藤樹晩年の作品。老翁の天君テンクンと門人の休充キュウジュウとの問答という形式で構成されている。この書は弟子であり岡山藩、池田光政イケダミツマサの重臣として治績をあげた熊沢蕃山クマザワバンザンに影響を与えた。六代将軍徳川家宣イエノブや七代将軍徳川家継イエツグを補佐したことで知られる新井白石アライハクセキ(1654〜1725)も、この書物によって儒学に開眼したといわれている。
へ〜、なるほどね。
そんなものかも知れませんね。「傍目八目」という言葉もありますから、第三者として客観的に見られれば当事者よりも8目先まで見えるということですから、迷いは確実に少なくなるでしょうね。そういえば相談事でも、傍から見れば何でそんなことで悩んでいるのということが多いですが、自分が当事者から外れると、私の目から他人の目に変わることで私欲が無くなるのでしょうね。
となれば、適切な判断をしたいと思ったら自分のことを第三者のような目で見る練習をしておくことが必要でしょうね。
それが上手にできれば、今よりも8目先まで見えるということになりますからね。
まあ、そういう私は人より私心が強いようですがね。では、 |
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